公認心理師現任者講習会 講習内容
科目
科目名 | 内容 | 時間 |
公認心理師の職責 | ① 公認心理師の役割 ② 公認心理師の法的義務及び倫理 ③ 心理に関する支援を要する者等の安全の確保 ④ 情報の適切な取扱い ⑤ 保健医療、 福祉、 教育その他の分野における公認心理師の具体的な業務 ⑥ 自己課題発見・解決能力 ⑦ 生涯学習への準備 ⑧ 多職種連携及び地域連携 |
1.5時間 |
主な分野(保健医療、福祉、 教育、司法・犯罪、産業・労 働) に関する制度 |
主な分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働) に関係 する制度 |
7.5時間 |
主な分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働) に関する課題と事例検討 | 主な分野(保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働) におけ る心理社会的問題及び必要な支援 |
7.5時間 |
精神医学を含む医学に関す る知識 |
① 精神疾患総論 (代表的な精神疾患についての成因、症状、 診断法、治療法、経過、本人や家族への支援を含む。 ) ② 向精神薬をはじめとする薬剤による心身の変化 ③ 医療機関との連携 ④ 心身機能と身体構造及び様々な疾病や障害 ⑤ がん、 難病等の心理に関する支援が必要な主な疾病 |
6時間 |
心理的アセスメント | ① 心理的アセスメントの目的及び倫理 ② 心理的アセスメントの観点及び展開 ③ 心理的アセスメントの方法 (観察、 面接及び心理検査) ④ 適切な記録及び報告 ⑤ 公認心理師の実践における心理的アセスメントの意義 ⑥ 心理的アセスメントに関する理論と方法 ⑦ 心理に関する相談、 助言、 指導等への応用 |
3時間 |
心理支援 | ① 代表的な心理療法並びにカウンセリングの歴史、概念、意義、 適応及び限界 3時間 ② 訪問による支援や地域支援の意義 ③ 良好な人間関係を築くためのコミュニケーションの方法 ④ プライバシーへの配慮 ⑤ 心理に関する支援を要する者の関係者に対する支援 ⑥ 心の健康教育に関する理論と方法 ⑦ 力動論に基づく心理療法の理論と方法 ⑧ 行動論・認知論に基づく心理療法の理論と方法 ⑨ その他の心理療法の理論と方法 ⑩ 家族関係・集団・地域社会における心理支援に関する理論と 方法 ⑪ 心理に関する相談、 助言、 指導等への応用 ⑫ 心理に関する支援を要する者の特性や状況に応じた適切な 支援方法の選択 ・ 調整 |
3時間 |
評価 ・振り返り | 現任者講習会受講者による評価 ・ 振り返り | 1.5時間 |
合計 | 30時間 |